所持しているボードゲームのルールや遊んだ感想などをまとめていきます。
所持しているボードゲームの一覧はこちらの記事へ。
reason-blue.hatenablog.com
プレイ人数:1~5人 8才~
カルカソンヌで初めての協力型のゲーム。
基本セットに拡張「亡霊・城・墓地」として混ぜて遊ぶこともできる。
スタートタイルはタイル4枚分の正方形型。
地形タイルは60枚(墓地5枚、城5枚を含む)。
番人ミープル5個ずつ(6色)、亡霊コマ15個。
得点ボード、目標タイル、犬2枚。
協力型
<手順>
①地形タイルを通常ルール通りに置く
(霧はつながるように置いても、つながらないように置いてもOK)
②亡霊の配置
置いたタイルに霧が描かれていれば、描かれている亡霊の個数だけ亡霊コマを置く
(霧がつながるようにタイルを置いた場合は、書かれている「亡霊の数ー1」亡霊コマを置く。0個になることがある。霧が閉じるようにタイルを置いた場合は、そこに置かれている亡霊コマは取り除きストックに戻す。)
③ミープルの配置
ミープルを通常のルール通りに置く
④得点計算をする
都市や道の得点計算は通常ルール通り行う。
今置いたタイルに霧があってもなくても得点を得るか亡霊コマを取り除くかを選べる。1枚のタイルで複数の得点計算が発生する場合、手番プレイヤーが個々の計算をどのように行うか決めることができる。協力型ゲームのため、同じ地形に色の異なるミープルが置かれていた場合、それぞれのミープルが得点する。
①通常通りに得点を獲得する
②任意のタイル1枚を選び、そこから最大3つまで亡霊コマを取り除きストックに戻す(スタートタイルは通常のタイルの大きさに分かれるものとし、4枚分とみなす。)
<勝利条件>
目標タイルの得点に達するか通過する。
引くタイルがなくなりまだ目標点数に達していないときは敗北。
亡霊を配置しなければならないときにストックの亡霊コマが足りなくなったときは敗北。
<レベル1>
ミープルを各プレイヤーに色を決めて5つずつ配る。
使用しない色のミープル1つを得点ボードに置き、得点マーカーとする。
(2人でプレイするときは、各プレイヤー2色のミープルを3つずつ持つ。ソロゲームのときは、4色各3つずつ持つ。)
亡霊コマは15個使用。
墓地と城は使用しない。
目標得点は50点。
<レベル2>
墓地と城タイルを追加。
目標得点は75点。
他はレベル1と同じ準備。
〇城
城タイルを通常のルール通りに配置する。
ミープルを城か道に配置する。
ミープルを城に配置した場合、周囲8マスが囲まれたら得点計算される。隣接するタイルのうち(城タイル自身も含める)霧が描かれているタイル1枚につき2点。
〇墓地
墓地タイルを通常のルール通りに配置する。
墓地周囲4辺(上下左右)すべてにタイルが置かれたら、ミープルを埋葬する。
埋葬とは、すでにどこかのタイルに配置されているミープルを墓地の上に1つ寝かせる。(ゲーム終了まで置かれ続ける。ミープルが1つも置かれていない場合は手元のミープルを1つ寝かせる)
次に墓地タイル上に置かれているすべての亡霊コマを取り除き、ストックに戻す。
→墓地タイルを置いた後の手番で亡霊コマを霧の上に置くとき、墓地が開いている(周囲4辺の少なくとも1つタイルが置かれていないところがある状態)場合、墓地にさらに1つ亡霊コマを置く。
開いている墓地が複数ある場合は、どこの墓地に亡霊コマを追加するかを決めることができる。
開いている墓地がない場合は、追加の亡霊を置くことはない。
ミープルを通常ルール通り配置できる。地形が完成したら通常通りの得点計算。
<レベル3>
60枚の地形タイルを20枚ずつの山にする。1つの山を最後まで引ききるまで次の山のタイルを引くことはできない。
それぞれの山がなくなる前に一定の点数に到達しなければならない。
1つ目の山が終わるまでに15点に到達する。(1と書かれた犬タイル(Rufus)を得点ボードの15に置く)
2つ目の山が終わるまでに50点に到達する。(2と書かれた犬タイル(Ronja)を得点ボードの50に置く)
3つ目の山が終わるまでに100点に到達する。(100点でゲームクリアとなる)
〇犬
得点マーカーが犬のところに到達するか通過したとき、亡霊を鎮めてくれる。
まず犬タイルを、タイル上にあるミープルのうち埋葬されていないミープルのところに置く。
次に、置いたタイルか隣接しているタイルのうち2枚から、それぞれ亡霊コマを3つまで取り除きストックに戻すことができる。
犬タイルは、置かれているミープルが得点計算されるまで置かれ続ける。
犬タイルのあるミープルが得点計算をするとき、その時点で配置されている亡霊コマ1つにつき1点。(この点数を放棄することで亡霊を取り除くことはできない。)
得点計算後、犬タイルは取り除く。
<レベル4>
亡霊コマ13個。(2個減らす)
1つ目の山がなくなるまでに20点、2つめの山がなくなるまでに60点、3つ目の山がなくなるまでに120点。
他の準備はレベル3と同じ。
<レベル5>
亡霊コマ13個。
1つ目の山がなくなるまでに15点、2つめの山がなくなるまでに50点、3つ目の山がなくなるまでに100点。
〇呪われた墓地
墓地タイルを引いたら通常通り置く。
墓地周囲8マスすべてにタイルが置かれたら、ミープルを埋葬する。
埋葬とは、すでにどこかのタイルに配置されているミープルを墓地の上に1つ寝かせる。(ゲーム終了まで置かれ続ける。ミープルが1つも置かれていない場合は手元のミープルを1つ寝かせる)
次に、今置いた墓地に隣接するタイルのうち、霧がかかっているタイルに亡霊コマを1つずつ置く。(霧が閉じているか開いているかは、亡霊が置かれているかは関係ない。)
ミープルを通常ルール通り配置できる。地形が完成したら通常通り得点計算。
墓地が少なくとも1つ閉じられていない限り、タイル1枚を裏向きのまま墓地の周囲に置く。(裏向きタイルはどの地形に対しても隣接するように置けるが、墓地以外の地形を閉じることはない。)
墓地が複数ある場合、裏向きタイルは1枚だけ置く。どこに置くかは自由に決められる。
裏向きのタイルの隣に表向きでタイルが置けるのは、少なくとも1辺が他の表向きのタイルに隣接して置かれる場合のみ。
裏向きタイルも墓地を閉じるタイルとなる。
<レベル6>
得点ボードに置くミープルは、使う色から3つ選んで置く。
得点ボードに置かれていないミープルが得点したときは、いずれか1つを選んで得点できる。
ソロプレイまたは2人プレイは、各色3つのミープルを使用。得点ボードに置くミープルはストックから置く。(手元のコマとは別)
亡霊コマは12個使用(3個戻す)。
1つ目の山が終わるまでに10点、2つ目の山が終わるまでに25点、3つ目の山が終わるまでに50点。
墓地はレベル5と同じように機能する。
各プレイヤー別に得点が与えられる。
犬や目標得点に到達したと判定されるのは最後の1人がその点数に到達したとき。
拡張「亡霊・城・墓地」
各プレイヤーが自分の色を決め、番人ミープル2つと基本のミープル5つを使う。
基本のミープル6つ目を得点ボードに置く。
亡霊15個使用。
番人ミープルの残りはストックとして使用。
<勝利条件>
できるだけ多くの点を獲得したプレイヤーの勝利。
亡霊コマがなくなっても負けにはならない。
ミニ拡張モリモリにするとタイル数がかなり多くなる!
<手順>
①タイルを引いて通常ルール通り配置する。
〇霧が描かれたタイルを引いたとき
霧を拡張するようにタイルを置いた場合、タイル上にある他のプレイヤーのミープル1つに亡霊コマを1つ配置する。(霧が閉じたかどうかは関係ない)
霧を分断するようにタイルを置いた場合、タイル上にある自分のミープル1つに亡霊コマ1つを配置する。
1辺で拡張し、別の1辺で分断するように置いた場合、先に他のプレイヤーのミープルに亡霊コマを1つ置き、次に自分のミープルに亡霊コマを1つ置く。
亡霊コマのストックがなくなったときは、亡霊コマを置くことはできない。
亡霊コマを置くことのできるミープルがないときは、亡霊コマは置かない。
〇ミープルの追放
ミープルに3つめの亡霊コマが置かれたら、そのミープルと亡霊は戻される。
②ミープルを配置する。
番人ミープルを置くこともできる。
番人ミープルには亡霊コマを置くことができない。
③得点計算を行う。
通常ルールの得点計算を行う。
ただし、得点計算の対象となるミープルに亡霊コマが置かれている場合、1つにつきマイナス2点。得点がマイナスになることもある。得点ボード上でマイナスになることはない。
〇墓地
墓地には追加の亡霊を置くことはしない。
墓地にミープルを置く場合(基本のミープルでも番人ミープルでもOK)
墓地の周囲8か所が囲まれたら、ストックから番人ミープルを1つ追加できる。墓地に置いていたミープルも戻る。
ストックに自分の色の番人ミープルがいないときは追加できない。
〇城
城にミープルを置く場合
城の周囲8か所が囲まれたら、霧の描かれているタイル1枚につき2点。(城タイルも含む)
〇草原
霧は草原を分断する。
草原に寝ているミープルにも亡霊コマを置くことができ、3つ置かれたら追放される。
〇最終得点計算
通常の最終得点計算をして、ミープルに置かれている亡霊コマ1つにつき、マイナス1点。
城は霧タイル1枚につき1点。
墓地は無得点。