Actions speak louder than words.

行動は言葉よりも雄弁

【ボードゲーム】カルカソンヌ ミニ拡張 農民一揆

ミニ拡張と一緒に日本語のルールがついているものもあれば、ないものもあり、サイトで調べたことをまとめて遊ぶときの参考にするために残しておきます。

所持しているカルカソンヌのミニ拡張の一覧はこちらの一番最後にあります。

 

reason-blue.hatenablog.com

 

ミニ拡張 農民一揆

農民一揆がかかれた地形タイル12枚

 

農民一揆のタイル

 

基本セットにはない地形のタイル4枚は、

拡張1の宿屋と大聖堂のタイルと同じ地形が2枚(一辺都市の真下に道が伸びるタイル、道なし一辺都市であるが草原を2つに分けるタイル)

拡張2の商人と建築士のタイルと同じ地形が1枚(4辺とも都市であるが間に草原があるタイル)

村から道が一方向に伸びているタイル1枚。

 

基本セットのタイルに加えて混ぜて使う。

農民一揆のタイルをひいたとき、まず一揆が起こる。タイルを置く前に、タイルを表にして自分の手元に置く。

タイルに一揆が起こる地形(都市、道、修道院のどれか)がかかれている。かかれた地形で一揆が起こり、手番のプレイヤーが一揆の対象となる。

(1)一揆が起こる地形に配置されている自分のミープルが守られていないものがあれば、守られていない全てのミープルを手元に戻す。

(2)一揆が起こる地形に配置されている自分のミープルが全て守られていれば、その地形に配置されている守られているミープル1つにつき2ポイントを得る。ミープルはそのまま残る。そして、一揆の対象は左隣のプレイヤーに移る。誰かが少なくとも1つミープルを手元に戻すまで(または全てのプレイヤーの全てのミープルが守られた状態であることが確認できるまで)続く。

 

守られているとは、

一揆のタイルをひく前までの手番で、ミープルを配置するときに4ポイント消費してすでに配置してある他の1つのミープルを守る

一揆のタイルをひく前までの手番で、ミープルを配置しないときは2ポイント消費してすでに配置してある他の1つのミープルを守る

このどちらかをした状態のこと。守れたミープルは寝かせる。



一揆が波及しなかったプレイヤーは該当する地形に守られたミープルが置かれていても得点しない。
一揆が終了したら通常の手番を行う。

得点計算は守られたミープルも通常のミープルと同じように行う。手元に戻ったミープルは通常の(守られていない)ミープルとなる。

 

農民一揆が道で起こるとき

黄色のプレイヤーが道で農民一揆が起こるタイルをひき、手番は黄→赤→青の順とする。

左の状態では、道に配置している黄色のミープルが守られていないので、ミープルは手元に戻る。青は道で守られているが、一揆が波及していないので得点は得ない。その後、黄色のプレイヤーは通常通りのルールでゲームを続ける。

真ん中の状態では、道の黄色のミープルは守られているので、黄色は2点を得て(道で守られたミープル1つ分)、一揆の対象が赤へ移る。赤は道にミープルを配置していないので、一揆の対象は青へ移る。道の青のミープルは守られていないので、ミープルを手元に戻す。その後、黄色のプレイヤーは通常通りのルールでゲームを続ける。

右の状態では、道の黄色のミープルは守られているので、黄色は2点を得て、一揆の対象が赤へ移る。赤は道にミープルを配置していないので、一揆の対象は青へ移る。道の青のミープルは守られているので、青も2点を得る。その後、黄色のプレイヤーは通常通りのルールでゲームを続ける。

 

都市や修道院で農民一揆が起こるとき

左は、黄色のプレイヤーが都市で農民一揆が起こるタイルをひき、手番は黄→赤→青の順とする。黄色は都市にミープルを配置していないので、一揆の対象は赤に移る。赤の都市に配置されているミープルは守られているので、赤は2点を得る。対象は青に移り、都市に配置されている青のミープルは守られていないので、ミープルを手元に戻す。その後、黄色のプレイヤーは通常通りのルールでゲームを続ける。

右は、黄色のプレイヤーが修道院で農民一揆が起こるタイルをひき、手番は黄→赤→青の順とする。黄色は修道院にミープルを配置していないので、一揆の対象は赤に移る。赤の修道院に配置されているミープルは守られていないので、ミープルを手元に戻す。その後、黄色のプレイヤーは通常通りのルールでゲームを続ける。