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【ボードゲーム】タギロン

所持しているボードゲームのルールや遊んだ感想などをまとめていきます。

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タギロン

プレイ人数:2~4人(10才~)

 

0~4,6~9が赤と青でそれぞれ書かれた数字タイルが1つずつと、黄色で書かれた5が2つの数字タイルがある。質問カード(21枚)を使って質問して、相手の数字と色と位置をすべて当てるゲーム。

数字タイルの並べ方は、左から数字が小さい順で、同じ数字の場合、赤が左になるように置く。

残りのタイルは裏向きのまま使わない。

質問カードはシャッフルして上から6枚を表向きで場に並べる。残りは山札にする。

1枚ずつ山札から補充する。使ったカードは捨て札とする。

 

(2人用ルール)

20枚の数字タイルを裏向きにして混ぜて、5枚ずつ取り、ついたての陰に表向きにして並べる。

質問カードが共有情報カードのときは、自分も含め全プレイヤーが答える。

「または」が書かれているときは、どちらか1つを選んで質問する。

質問にはモレがないように正しく答える。

 

自分の手番でできることは次の2つのどちらか1つ。

①質問

質問カードから1枚選び、質問する。

②宣言

相手のタイルの色と数字を左から順番に言う。

宣言された人は、完全に正しければ、「正解」と答え、宣言した人の勝ち。

1つでも間違っていれば、「違います」と答えてゲームを続ける。

(先攻プレイヤーが正解した場合、直後に後攻プレイヤーが宣言して正解したら引き分け)

 

質問カードの山札がなくなったら残っている質問カードのみでゲームを続け、どちらも当てられなければ引き分け。

 

 

 

(3人用ルール)

数字タイルは5枚ずつ。

質問には質問者以外の全員が答える。

使わなかった5枚(裏向きにしておく)のタイルの色と数字を全て当てる。

宣言は1人1回まで。宣言した人がタイルを確認して、完全に正しければ、宣言した人の勝ち。

失敗したら脱落するが、ゲームは続き、他の人の質問には答える。

 

(4人用ルール)

数字タイルは4枚ずつ。

質問には質問者も含め全員が答える。

使わなかった4枚(裏向きにしておく)のタイルの色と数字を全て当てる。

他は3人のときと同じ。

 

メカニクス

推理

 

 

先日、TAGIRON(赤い箱の旧版?)で2人で対戦したときに、正しく理解してもらえなかった点について。

相手の数字タイルは、赤1、青4,赤6,青7、青9だった。

「連続して隣り合っている同じ色はどこ?(Where do you have neighboring tiles of the same color?)」

と私がこの質問をしたら、「ない」と答えた。

 

私の認識では、これは「左から4番目と5番目」と答えるものだと思っている。

これの認識が違ったことにより、ゲームが成立しなかった。

連続してという言葉があったから、数字は連続していないので「ない」という答えだったらしい。

 

答えを聞き間違えていないか、最初から質問と答えを確認して、隣り合っている同じ色がなくて青3枚なら、1番目3番目5番目が青確定ですよね。と言っても伝わらなかった。そこで認識が違っていたなら、え??ってなりそうなのに。コミュニケーション取るのが苦手そうなタイプの人とゲームをするとこういうことが起こるということがわかった。今後また、旧版でルールのインストをする機会があればこの点には注意しようと思う。

調べた結果、誤植ということで、あえて「連続して」という言葉を入れて訂正されたようだけど。…?

 

ちなみに黄色い箱の新版では、画像の通り、「同じ色がとなり合っている数字タイルはどこ?」という質問になっているから、クラスの生徒に2年前からやらせている中ではこのエラーは1度も起きたことがない。

 

これまで一緒に遊んだことのある人の中で、1番すごかった(賢いなと思った)のは、メモを取らずに、頭の中だけで処理して負けない(引き分けor勝つ)人。頭の中どうなってるのだろうと思った。負けたときは(その人があり得るパターンが3つくらいに絞れて、1つずつ宣言するという勝負に出たとき、1発目で正解だった。)結構ショックだった。

推理するからかなり頭を使うのでおもしろい!