内容
二人のラビが旅をしていた。
ある村にたどり着き、村人にこう尋ねた。
「この村を守っている人はどなたですか?」
ある村人は警察署長を連れてきた。
「エッヘン。ワシがこの村を守る警察署長だ!」
ラビたちは首を横に振った。
ある村人は警備隊長を連れて来た。
「エッヘン。私がこの村を守る警備隊長である!」
ラビたちは首を横に振った。
ある老人は村の学校の教師を連れて来た。
「この人こそが、私たちの村を守る人です」
村の人々は互いに首をかしげたが、ラビたちはニッコリ笑ってこう言った。
「まさしく、その通り!村を守り、さらには国を守るのは、子どもたちを教える教師なのです」
教える立場の人が必要ということかな。
いろんな職業になる人を育てているからね。
自分が教わったこと、知ったこと、身につけたものは教えたいと思う。私が自分の中にインプットできたものは偏りがあるとは思うけど、そこからまた新たに吸収しようとして日々学んでいる。
教えたいことも教え方も年々変化成長させているから全く同じ授業はできないから、そのときできる最善を尽くして、改良をしていくことが1番力を入れて時間をかけるところであるし、この仕事のおもしろいところ。
そのためにも、授業の時間が大事だけど、教材研究をじっくりする時間も大切だなーと感じる。