ミニ拡張と一緒に日本語のルールがついているものもあれば、ないものもあり、サイトで調べたことをまとめて遊ぶときの参考にするために残しておきます。
所持しているカルカソンヌのミニ拡張の一覧はこちらの一番最後にあります。
ミニ拡張 ギフト
25枚の拡張カード。
25枚をよく混ぜて、裏向きにして山札とする。
この拡張により変わるのは「タイルの配置」のみで、「ミープルの配置」「得点計算」は通常通り行う。
自分の手番でタイルを配置したとき、他プレイヤーのミープルが支配している道または都市を広げたら1枚ギフトカードを引くことができる。
つまり、タイルを配置したとき、そのタイルにかかれた地形(道または都市)に、自分以外のプレイヤーのミープルがいる、または自分以外のプレイヤーのミープルが最多数置かれているとき。
複数の地形(道または都市)を広げたとしても、得られるギフトカードは1枚。
山札からギフトカードを1枚引いたら、内容を自分だけ確認して前に伏せておく。
ギフトカードの山がなくなったら、捨て札をシャッフルして山札にして使う。
山札も捨て札もない場合はギフトカードを得ることはできない。
ギフトカードを引いた次の自分の手番以降で、タイルをひいた後にタイルを配置する前にカードを1枚だけ表にして対応するアクションを行うことができる。
使ったカードは捨て札とする。
<アクションの種類>5種類
①教会会議
手元にあるミープルを1つ、完成していない修道院に置く。
ミープルを置く修道院には、自分または他のプレイヤーのミープルがすでに置かれていても置くことができる。
②道路清掃
未完成の道路の得点計算を行う。
得点計算をする道は必ずしも手番のプレイヤーが得点する道でなくてもよい。得点計算が行われた道にあるミープルは持ち主に戻る。
③清算
配置されている自分のミープルを1つ、任意の地形(道、都市、修道院、草原)から手元に戻す。戻した地形にあるミープル(自分のものと他プレイヤーのものすべて)1つにつき2点得る。戻したミープルも1つと数える。
④状態変化
配置されている自分のミープル1個の状態を変更できる。
道、都市、修道院に立てて置かれているミープルを、同じタイルの草原に寝かせておくことができる。または草原に寝かせているミープルをそのタイルにある道、都市、修道院に立てて置くことができる。
これらはすでに他のミープルが置かれている地形にでも可能。
立っているミープルを他の道、都市、修道院に場所を変えて立たせるのはできない。
⑤もう1枚
タイルをもう1枚引くことができる。
どちらかのタイルを選んで通常通りの手番を行う。
使わなかったタイルは地形タイルの山に混ぜて戻す。
最終得点計算時に、使わなかったカードは1枚につき2点得る。
カルカソンヌの伯爵に少しルールが似ているなと思った。伯爵の方は他プレイヤーの得点が入ると、自分のミープルをカルカソンヌ市に送ることができる。
このギフトカードは他プレイヤーの乗っている地形を広げるだけでカードを得られる。
伯爵はスタートタイル扱いだから、川、ライプチヒの市場、学校と同時に使うことはできないけど、これはカードだからいつでも使える。
おもしろそうなので入れて遊んでみたい。