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【ボードゲーム】カルカソンヌ マップ フランス

ミニ拡張と一緒に日本語のルールがついているものもあれば、ないものもあり、サイトで調べたことをまとめて遊ぶときの参考にするために残しておきます。

所持しているカルカソンヌのミニ拡張の一覧はこちらの一番最後にあります。

 

reason-blue.hatenablog.com

 

カルカソンヌマップ フランス

カルカソンヌマップ フランス

フランスのマップはタイルを110~120枚使用を推奨していて、おすすめは拡張1の宿屋と大聖堂、拡張2の商人と建築士の2つを入れたらちょうどよいとしている。

拡張1拡張2ともにないので、持っているミニ拡張の地形タイル合わせてみたら、

20周年拡張15枚、フェスティバル(15周年)拡張10枚、果実の木6枚、農民一揆12枚で43枚を基本の72枚に足すと115枚でちょうどよいことがわかった。

ミープルは2コ追加する必要があり、合計10コ(得点ボード用含めて)にする。

マップのサイズはA1サイズで、エンボス加工された丈夫な紙でできていて、汚さないようにポスタースリーブに入れた。

 

マップ上のオレンジ赤みがかった枠で囲まれているマス(Nancy,Le Mans,Limoges)の3か所のうち少なくとも2つのマスをスタートマスとして、基本セットのスタートタイルのランダムに選んだタイルをスタートマスに置く。

マップ用チップを使わない場合、マップにかかれているワインのイラストは無視する。

 

マップの各マスにタイルを置くことができる。基本のルールと同じように、すでに置いてあるタイルの地形につながるように置く。マップに地形がかかれているマスにはタイルを置くことができない。地形がかかれているマスに隣接した(周囲8か所のどこか)マスにタイルが置かれたら、そのかかれた地形と接続される。その後、地形がかかれたマスはタイルとみなし、隣接する空いているマスにタイルを置くことができるようになる。

 

マップの端に都市や道路がかかれている場合、それにつながるようにタイルを配置する必要がある。

マップの端に何もかかれていない場合、そのマスは「中立」とみなされる。置くタイルの境界の外側に接する辺はどの地形(都市、道、草原)でもよい。

 

タイルを置いた後は、ミープルを通常ルールに従って配置できる。

 

外部に通じる(マップの端にかかれた)都市や道を完成させた場合、かかれた都市や道も通常タイルとして得点計算する。

紋章は都市、道に関わらず、完成したら1つにつき、2点得る。

境界に接した辺は都市、道路、草原のどれでも閉じたとみなされる。残りの辺が全て囲まれれば、通常のルールに従い得点計算する。

マップの端にある修道院は、隣接する周囲のマスがすべてタイルで埋まれば完成となる。得点は囲まれたタイルの枚数による。地形がかかれたマスもタイルとして数える。

 

最終得点計算は、基本のゲームのルールと同じで、未完成の都市、道、紋章すべて1点になる。修道院も囲まれたマスの数だけ得点になる。

 

スタートマスと小さな町

★小さな町のルール

マップにかかれた小さな町のマスに対して、次のルールを適用することができる。

(1)小さな町にタイルを置いたとき、直後にもう1手番を獲得する。(連続手番は1回まで)

(2)小さな町にタイルを置いたとき、2点失う。

(3)道の完成で得点を得るとき、その道に隣接する(水平または垂直方向)マスに小さな町がある場合(タイルが置かれていなくて小さな町が見える状態)、2点得る。

 

★マップ用チップ(紫、水色、オレンジ色の3色で1が6枚、2が4枚の合計30枚)を使うとき

スタートマスは3か所のうち2か所を使う。

30枚のチップは裏向きにして、次の規則に従い、マップ上にできるだけ均等に配置する。

・1つのマスにチップは1枚置ける

・地形がかかれたマス、小さな町(ワイン)のイラストのマスにはチップを置かない

・2枚のチップが水平または、垂直に隣接するようにチップは置かない

・スタートマス、地形がかかれたマスの開かれた都市側に隣接するマスにチップは置かない

 

チップを置いた状態

タイルを置いた後、基本のルール通りミープルを配置することができる。

チップの配置されたマスにタイルを置く場合、そのチップを獲得する。獲得したチップは表にして、かかれた数値の点を得て、チップは手元に置く。

 

チップの色とワインの色は対応していて、それぞれブドウの品種をあらわしている。合計2点(1点のチップなら2枚、2点のチップなら1枚)の同色のチップを得た場合、その色のワインを作ることができる。

 

ワインの作り方

作ったワインは2つの方法で販売できる。販売は各手番に1度だけできる。

(1)ワインを海外で販売する

マップの端の紋章をもつ都市や道につながるようにタイルを配置した場合、海外へつながるので、海外に販売して5点を得る。何色のワインでもよい。

置いたタイルによって都市や道を完成させる必要はない。

販売したワインのチップはゲームから取り除く。

(2)ワインを対応する色のワインがかかれた小さな町に販売する

小さな町がかかれたマスにタイルを置くとき、そこにかかれているワインの色と同じチップの色で作ったワインを販売し、9点を得る。販売したワインのチップはゲームから取り除く。

 

ゲーム終了時に売れ残ったワインやチップは得点にならない。

 

チップ入れて遊んだとき

2022年になってやっと手に入ったカルカソンヌマップ。入荷待ちをしていて、入荷したらメールが来ることになっていて、前回はそのメールに気付くのが遅く、今回は早く気付けた。

すべてのマスが埋まるわけではなく、ひいたタイルがどこにも置けないという状態になることがある。枚数確保のためミニ拡張のタイルを入れているので、ミニ拡張のルールはすべて無視で遊んでいる。

チップを獲得して、ワインを売るのがおもしろい。マップの端は閉じるという感覚がまだ慣れない。余っているマスがこれだけあるし、ミニ拡張ドイツの大聖堂とドイツの城(プレイヤー1人につき1枚)を入れてもできる気がする。ラビリンスもただの地形として入れてみたいけど、4方向全部の道がつながると道が長くなりそう。