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【ボードゲーム】カルカソンヌ マップ グレードブリテン

ミニ拡張と一緒に日本語のルールがついているものもあれば、ないものもあり、サイトで調べたことをまとめて遊ぶときの参考にするために残しておきます。

所持しているカルカソンヌのミニ拡張の一覧はこちらの一番最後にあります。

 

reason-blue.hatenablog.com

 

カルカソンヌマップ グレートブリテン

カルカソンヌマップ グレートブリテン

 

イギリスのマップはタイルを90~100枚使用を推奨している。

持っているミニ拡張の地形タイルの、20周年拡張15枚、フェスティバル(15周年)拡張10枚、果実の木6枚、農民一揆12枚で43枚を基本の72枚に足すと、115枚でちょっと多いけどいい感じにプレイできる。

ミープルは2コ追加する必要があり、合計10コ(得点ボード用含めて)にする。

マップのサイズはA1サイズで、これもポスタースリーブに入れた。

 

マップ上のオレンジ赤みがかった枠で囲まれているマス(Kilkenny,Carlisle,Bristol)の3か所のうち少なくとも2つのマスをスタートマスとして、基本セットのスタートタイルのランダムに選んだタイルをスタートマスに置く。

マップ用チップを使わない場合、マスにある色とマン島は無視する。

 

マップの各マスにタイルを置くことができる。基本のルールと同じように、すでに置いてあるタイルの地形につながるように置く。マップに地形がかかれているマスにはタイルを置くことができない。地形がかかれているマスに隣接した(周囲8か所のどこか)マスにタイルが置かれたら、そのかかれた地形と接続される。その後、地形がかかれたマスはタイルとみなし、隣接する空いているマスにタイルを置くことができるようになる。

 

マップの端に都市や道路がかかれている場合、それにつながるようにタイルを配置する必要がある。

マップの端に何もかかれていない場合、そのマスは「中立」とみなされる。置くタイルの境界の外側に接する辺はどの地形(都市、道、草原)でもよい。

フェリーの一方が道で接続されている場合、もう一方がつながるマスに道をつなぐようにタイルを置くことができる。

 

タイルを置いた後は、ミープルを通常ルールに従って配置できる。

 

外部に通じる(マップの端にかかれた)都市や道を完成させた場合、かかれた都市や道も通常タイルとして得点計算する。

紋章は都市、道に関わらず、完成したら1つにつき、2点得る。

境界に接した辺は都市、道路、草原のどれでも閉じたとみなされる。残りの辺が全て囲まれれば、通常のルールに従い得点計算する。

フェリーはフェリーの道を1タイルとして数える。フェリーの両端につながる道が閉じれば完成となる。

マップの端にある修道院は、隣接する周囲のマスがすべてタイルで埋まれば完成となる。得点は囲まれたタイルの枚数による。地形がかかれたマスもタイルとして数える。

 

最終得点計算は、基本のゲームのルールと同じで、未完成の都市、道、紋章すべて1点になる。修道院も囲まれたマスの数だけ得点になる。

 

★小さな町のルール

マップにかかれた小さな町のマスに対して、次のルールを適用することができる。

(1)小さな町にタイルを置いたとき、直後にもう1手番を獲得する。(連続手番は1回まで)

(2)小さな町にタイルを置いたとき、2点失う。

(3)道の完成で得点を得るとき、その道に隣接する(水平または垂直方向)マスに小さな町がある場合(タイルが置かれていなくて小さな町が見える状態)、2点得る。

 

★マップ用チップ(紫、水色、オレンジ色の3色で1が6枚、2が4枚の合計30枚)を使うとき

スタートマスは3か所すべてを使う。

マップに紫、水色、オレンジ色の丸いマークがかかれているマスがある。チップを色ごとに分けて、シャッフルして対応するマスに1枚ずつ裏向きに(数字が見えないように)置く。水色は北(スコットランド)、オレンジ色は西(アイルランド)、紫はイングランドウェールズに置かれる。

 

タイルを置いた後、基本のルール通りミープルを配置することができる。

チップの配置されたマスにタイルを置く場合、そのチップを獲得する。獲得したチップは表にして、かかれた数値の点を得て、チップは手元に置く。

 

通常の手番を終えた後、自分のストックのミープルを1コ、マン島に置くことで追加の手番を得る。追加の手番は各通常手番に1回まで。マン島に置いたミープルは自分のストックに戻るまで使えない。

 

マン島に旅行中のミープル

 

ミープルをマン島から戻すには、船・資金・良い気象条件を揃える必要がある。これは3枚のチップの揃え方で可能になる。チップの揃え方は2通りある。

(1)すべて同じ数字の3枚(色は関係ない)

(2)異なる3色(数字は関係ない)

 

(2)の3色・(1)の全て同じ数字

条件に合う3枚のチップがそろったとき、その3枚のチップを使うことで、マン島にある自分のミープルをすべて手元に戻すことができる。チップは使ったらゲームから除く。3枚のチップがそろったら、そろった時点で使用しなければならない。後で使うために手元に置いておくことはできない。

 

ゲーム終了時に残ったチップは得点にならない。

 

ゲーム終了時の最終得点計算は、通常通り。

 

チップを入れて遊んだとき

これもやはり、ひいたタイルがどこにも置けない、というときが1回くらいあるが、タイルを多めに使っているのでほとんどのマスが埋まる。

ミープルをマン島に旅立たせて追加手番でどんどん点数を伸ばすか、チップを獲得して、旅立たせすぎたミープルを一気に回収できると嬉しい!帰ってきたミープルもチップがあるうちにどんどんマン島へ再び旅させて、増やしてから一気に手元に戻せるからおもしろい!