Actions speak louder than words.

行動は言葉よりも雄弁

【ハブルータ】2ズウォティのモイシェ

上級講座後の課題の卒業発表会(自分の担当回)!

 

2週間くらい前から参加者を募集して、自分を含めて8人で行うことになった。

 

自分のクラスの生徒にも同じ題材を読ませて、私が考えた質問に答える(プリントに書き込む)ことをLHRでやらせてみた。

上級講座のときにも生徒に題材を読ませて考えさせることはやってみたが、今回は、さらに自分の考えを書かせた後に15分くらいペアになって話し合いをさせてみた。(ハブルータ風なことをやらせてみた。)

お互いどんなことを考えて、同じ考えなのか、そういう考えもあるのか、といろいろ感じることはあるだろうから、1つ1つ話してみましょう。というくらいのこと。

なぜそう考えたのかなど、その先を深めさせるところまではできなかった。

やはり一度に40人くらいの生徒をペアにしたところで、どんなふうに話を進めていくのかは指導しきれないから、少人数で始める方が良さそうだと感じた。

あとは生徒に、質問をいくつか私が先に用意して考えさせているから、これを自分たちで疑問に思うことを考えさせたいなと思う。疑問に思うことは何ですか?という質問も用意しているが、あらかじめ質問が用意されているのとされていないのとでは違う気がする。

本題(題材の本質)からズレた細かいところが気になる生徒もいるようだから、総括の質問だけ用意するのも良さそうだと思った。

 

その後、夫とも同じ題材で、短めのハブルータをした。その場で読んでもらって、私から質問を投げかけて、それにその場で答えてもらって話をしていくという方式でやってみた。事前に題材と質問が与えられて、じっくり考えてくるのとは違うから、難しいことを要求しているなとも思うけど、それにつきあって答えてくれるのでありがたい。

 

これらの事前に行ったハブルータをふまえて、当日40分くらいずつのペアハブルータを行った。

アイスブレイクは「あなたの理想の上司はどんな人ですか?(有名人やキャラクターをあげてもOK)」。

全体シェアではペアハブルータの感想と、「あなたはこの上司のもとで働きたいですか?その理由も。」として行った。

 

今回自分のペアは海外の日本語学校で教えている教育者の方だった。はじめて教育関係の仕事についている人とハブルータをした。

海外での文化の違いや、教育者として実際に生徒にどんなことが教えられるかなど、とてもおもしろいハブルータができた。

 

 

現代の高校生はこの上司のもとで働きたいか?の質問にYesが10人。Noが27人だったという分析結果も全体シェアの中で話したら。多くの参加者が関心を持っていたので、今後も教育現場で生徒に対して、目的をもって考えさせたい内容を題材として扱っていきたいなと思った。