内容
人々が木の船に乗って川を渡っていました。
向かいの岸に到着するにはもうちょっと時間がかかりそうです。突然1人の男が船の床に穴を開けはじめました。人々は驚いて男を止めました。
「あなたは今何をしているんですか?」
「船に穴を開けたらどうなると思っているんですか?」
しかし船に穴を開けている男は何ともない表情で答えました。
「私の席に私が穴を開けているだけなのだから、他の人がとやかく言う問題ではない。」
人々はあきれ返ってしまいました。
自分のことだけを考えている人間は自分である資格すらない
自分の行動が、他人にまわりにどのような影響を与えるのかを考えるべきである。
言動もそうだし、生き方もそうで、自分のことだけ考えているだけでは、社会の中で生きていけない。